体に合ったベッドに変えると良く眠れる?
ベッドを変えるだけで眠れるようになる
あなたは、体にあったベッドに変えると良く眠れるようになることをご存知ですか?
良い睡眠は良い寝具から得られます。
それでは、今あなたが使っているベッドは体にあっているのでしょうか?
どのような寝具が理想的なのか見ていきましょう。
理想的なマットレスの固さ
理想的なマットレスは、仰向けに寝た時にマット全体で体を受け止めてくれます。
仰向けに寝た時の良い姿勢は、背中からお尻にかけてのカーブが、マットから2~3cm隙間ができることです。
私たちは睡眠中には寝返りを打ちますが、仰向けに寝る時間が長いほど熟睡できると言われています。
理想的なマットに寝ることで、自然に仰向けの姿勢で眠る時間が長くなります。
固すぎるマットではクッションがないためマットに接地した部分が痛くなりますし、柔らかすぎるマットだと腰の部分が沈んでしまうため姿勢が悪くなり体に負担がかかります。
仰向けに寝た時に、背中からお尻にかけてのカーブがマットから2~3cm隙間ができる硬さのマットを選ぶようにしましょう。
睡眠と身長の関係
私たちは朝に比べると夜の身長は低くなります。
中には2cm縮む方もいます。
なぜこのような変化が起こるのでしょうか?
人間は、昼間は立ったり座ったりと背筋を伸ばして生活していますが、その上体を起こしている姿勢のせいで、背骨を繋いでいるバネがつぶれたり、筋肉が固くなったり、姿勢が悪くなることで、夜までに身長が少しずつ縮んでしまうのです。
そして夜に睡眠をとることによって、体がリラックスして筋肉の緊張が無くなり、横になって潰れた背骨のバネも回復して翌朝には身長がもとに戻ります。
良い睡眠をとることは疲れをとるのと同時に、良い骨格にまで影響しているのですね。
マットの固さがどんなに重要なのかが分かりますね。
理想的なマットレスの幅と長さ
私たちは睡眠中に寝返りを打ちますが、寝返りを打つのに十分な幅が必要です。
理想的なマットの幅は肩幅の薬2.5倍です。
また、マットの長さは身長プラス20cmと言われています。
これは私の意見ですがマットの幅がギリギリだと寝返りの時にベッドから落ちる可能性もありますので、幅は広い方が安心して眠れる気がします。
マットは汗を吸って放出する
私たちは睡眠中にコップ1杯分の汗をかくと言われています。
真夏にエアコン無しで寝た場合は更に多くなります。
マットはこの汗を吸収したり放出して湿度を快適に保つ役割もします。
マットレスの寿命が来たら替えましょう!
いくら自分に合ったマットレスとはいえ寿命は5~10年と言われています。
長く使っているとスプリングが弱くなり良く眠れなくなったり、腰痛や肩こりの原因になります。
裏表上下を変えることで長持ちしますが、それでも10年くらいで買い替える人が多いようです。
今使っているマットが原因で眠れないのでしたら、新しいものと替えることで良く眠れるようになるでしょう。