寝つきを良くする方法
良く眠れない悩みをもっているあなたに、寝つきを良くする簡単な方法をおご紹介します。
寝つきを良くするための最短手段は睡眠薬を飲むことですが、飲み続けることで依存してしまい薬なしでは眠れなくなってしまう可能性があります。
薬には頼らずに日常生活の中の小さな心掛けが不眠症の改善に繋がります。
それではどのようなことに気をつければいいのか見ていきましょう。
今日から始められる9つの不眠改善
1.寝る時は室温15~26℃(真夏は24~26℃)、湿度50%に調節する
真夏の猛暑で部屋に熱がこもり夜になっても室温が下がらないことがあります。
そんな時はあらかじめエアコンで部屋の温度を下げておくとスムーズに眠ることができます。
また、真冬の時期もあらかじめ部屋を暖めておくことによって布団を何枚も重ねて掛けずに済むので重みを感じないでリラックスして眠ることができます。
2.布団の中の温度は30~35℃
冬場ベッドの中に入ったものの足が冷たくて眠れないことがあります。
そんな時は湯たんぽや電気毛布を活用すると良く眠れます。
電気毛布の場合は温度が高くなりすぎるため、眠る時に電源を切りましょう。
3.眠る時は暗くして、起きる時は明るくしましょう
眠る時は部屋を暗くして、起きた時にはカーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。
遮光カーテンの場合は10~30cm開けておくことで自然に光を感じます。
このリズムを繰り返すと体内時計が正常になります。
4.入浴する時間帯は寝る1~2時間前。寝る直前に入浴する場合は湯の温度をぬるめにする
お風呂から出た後は体がポカポカしているためベッドの中い入ってもすぐに眠れませんので、入浴の時間は寝る1~2時間前が理想的です。
寝る前に入浴する場合はぬるめの38~40℃で体温が上がりすぎないようにしましょう。
5.寝る3時間前に腹八分目の量の食事を済ませる
食後はエネルギーを燃やすために体温が上がるため良く眠れないばかりでなく、胃にも負担がかかり胃もたれの原因になります。
また、食べる量を八分目にすることで消化が良くなり良く眠れます。
6.寝る前に激しい運動はしない
寝る前の激しい運動は筋肉と神経を刺激するため気持ちが高ぶって眠れなくなります。
しかし、寝る4~6時間前の運動は適度に疲れ良い眠りに導いてくれます。
7.お酒は適度に飲む
少量のお酒は寝つきを良くしてくれますが、アルコールは脳が麻痺している状態なので深い睡眠をとることができません。
ビールには利尿作用があるので夜中にトイレで起きてしまいますし、日本酒やワインは脱水症状になりやすく、のどが渇いて起きてしまいます。
大量にお酒を飲むことは健康にも影響しますので控えめにしましょう。
8.寝室でテレビを見ない
寝る前にテレビを見ると強い光が目に入り、脳の神経を高ぶらせてしまい眠れなくなります。
ストーリーのある本もまた脳に刺激を与えるため寝る前に読むことはお勧めできません。
9.音楽を聴き、良い香りを楽しみリラックスする
スローテンポの音楽や波の音等リラックスできる音楽をかけましょう。
お香やアロマも焚くと更に心が安らぎ眠くなります。
まとめ
寝つきを良くするために気をつけることはお分かりいただけましたか?
正しい睡眠は健康への第一歩です。
どれも日常生活の中で簡単にできることばかりなので、是非試してくださいね!