夜眠れない原因とは?

夜眠れない原因とは?

寝たいのに眠れない

あなたは眠りたくても眠れないことがありませんか?

夜眠れない原因は人によって様々です。

あなたはどのような原因で眠れなくなっているのでしょうか?

実は、あなたの日常生活の中に答えがあります。

まずは自分に当てはまる項目があるかしっかり見ていきましょう。



不眠の9つの原因

不眠の9つの原因

夜眠れないという症状の原因は、大きく分けて9つあります。1つ1つ確認していきましょう。

 

1.ストレス

人間関係や仕事等でストレス緊張を感じた時は眠れなくなることがあります。

また、「眠れなかったらどうしよう」という不安からも眠れなくなることもあります。

 

2.精神的な病気

うつ病・統合失調症・不安症等の精神疾患の症状で眠れないことがあります。

 

3.生活習慣の乱れ

寝る時間がバラバラだったり、寝る前にお酒又はコーヒーを飲みすぎたり、タバコを吸うことで眠れないことがあります。

 

4.体内時計の乱れ

時差ボケ、交代勤務、夜更かし等で体内時間がずれてしまうと眠れなくなることがあります。

 

5.病気によるかゆみや痛み等

病気にかかると様々な症状が出ます。

咳が出たり、呼吸が苦しかったり、体のどこかに痛みやかゆみを感じることが原因でよく眠れなくなることがあります。

 

6.薬の副作用

抗パーキンソン病薬・降圧薬・ステロイド・気管支拡張薬・抗腫瘍薬等の薬剤は病気の症状を抑える働きはありますが、副作用で眠れなくなることがあります。

 

7.睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に呼吸が低下してり止まることを繰り返すことで睡眠が浅くなってしまいます。

本人は自覚症状がないことが多いです。肥満の人がかかりやすい病気です。

 

8.むずむず脚症候群

この病気は、安静にしている時に脚のしびれ・かゆみ・痛み・ほてり等のむずむずする違和感があります。

脚を動かすことで解消されることが多いです。

ベッドに入って眠る時に症状があるとなかなか眠れません。

200人に1人の割合で発症すると言われています。

 

9.過眠症

どんな状況でも関係なく強烈な睡魔が襲いすぐに眠ってしまう病気です。

この病気にかかると眠りが浅く何度も目が覚めてしまうことがあります。

10代で発症することが多いようです。

 

まとめ

まとめ

9つの不眠の原因の中にあなたに当てはまる項目はありましたか?

まずは原因を知ることによって不安感がひとつ無くなるという不眠の改善にもつながります。

ストレスで良く眠れないという方でも実際に検査すると睡眠は十分にとれていたというケースも多いそうなので、考えすぎはよくありませんね。

病気による不眠の場合は治療が最優先ですが、規則正しい日常生活を心がけて体内時計を整えるだけでも解決の一歩です。

焦らずに少しずつ改善していきましょう。

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